百瀬、こっちを向いて。

早見あかり 竹内太郎 石橋杏奈 工藤阿須加 ひろみ(第2PK) 西田尚美 中村優子 きたろう 向井理

15年前、僕の初恋は、切ない嘘からはじまった。苦しくて、いとおしい、忘れられない記憶たち

2014年5月10日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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イントロダクション INTRODUCTION

誰しもが経験する初恋、忘れられないその記憶――。

『百瀬、こっちを向いて。』は「嘘」から始まる、恋愛物語。
好きな人と一緒にいたいがためにつく「嘘」でどれほど自分が傷つくのか、どれほど他人を傷つけるのか。本作には、思春期の恋に潜む危うさと残酷さが詰まっている。ノボルや百瀬が抱える切なくてほろ苦い想いは、性別や世代を問わず、恋をした事のある人なら誰しもが経験する胸のトキメキと痛みを呼び起こすだろう。
甘い恋物語が多い昨今、大人のノスタルジーを呼び起こす、少しビターな恋愛映画がここに誕生した。

報われない恋と知りながら、一途に相手を思うことをやめられない。行動は大胆だが、その目は切ない気持ちであふれている。――そんなアンビバレントな魅力を持つヒロイン、百瀬陽を演じるのは、早見あかり。2011年に人気アイドルグループももいろクローバーを脱退し、本作が長編映画初主演となる。活発で男勝りながら、好きな人と一緒にいる為なら自身が傷つくことをいとわない百瀬陽の役作りのため、ストレートロングだった黒髪を45cm切り、冴えない同級生のノボルを「嘘」の恋愛で振り回す美少女を透明感溢れる佇まいで瑞々しく演じている。
奔放な百瀬の行動に戸惑いながらも、惹きつけられずにいられないノボルには、今年飛躍が期待される注目株の竹内太郎。ノボルの敬愛する宮崎先輩の彼女で、全校の憧れの的である徹子に第31回ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、出演映画が相次いでいる石橋杏奈。百瀬が恋焦がれる宮崎先輩にNHK大河ドラマ「八重の桜」で綾瀬はるか演じる山本八重の弟三郎役に抜擢された工藤阿須加。そして、「初恋」という小説を携えて作家となった現在のノボル(30)を演じるのは、数々の映画・ドラマに出演し、世代を超えた幅広い人気を獲得している向井理。これからの映画界を担う若いキャストのアンサンブルが凛とした空気感を醸成させている。

原作は、「恋愛の持つ切なさ全てが込められた、みずみずしい恋愛小説」と評され、女性の圧倒的な支持を得てベストセラーとなった中田永一の同名小説。脚本を担当したのは恋愛小説家としても活躍する狗飼恭子。恋の芽生えとそれを育む過程で知る痛みのエピソードを繊細に綴っている。
監督は全国の映画館で流れる「NO MORE 映画泥棒」などの演出を手掛け、CMやPVなどの映像作品で高い評価を受ける耶雲哉治。本作で長編映画デビュー。かの岩井俊二作品を彷彿とさせる叙情的な映像と、ときにコミカルなタッチで、15歳の日常生活のきらめき、思い悩む姿、思春期特有の脆く残酷な世界を映し出している。
更に、3ピース・ピアノバンドWEAVERによる書下ろし主題歌「こっちを向いてよ」(A-Sketch)が物語を彩っている。

物語 STORY

高校卒業以来、久々に故郷に降り立った、相原ノボル(30/向井理)。文学新人賞を受賞した記念にと、母校からの依頼で講演をする為、帰省してきたのだった。
変わらない街並みに触れたノボルは、高校時代のある「嘘」思い出す・・・。

15年前。ノボル(15/竹内 太郎)は高校に入学してから、他人と上手く関われない自分は女の子とは一生縁が無いと諦め、冴えない日々を送っていた。そんなある日、幼馴染で学校一の人気者の先輩・宮崎瞬(17/工藤阿須加)に突然呼び出され、そこでショートヘアで野良猫のように鋭い目つきの女の子を紹介される。彼女はノボルの隣のクラスの百瀬陽(15/早見 あかり)といい、ノボルは百瀬と付き合うことになる。

「これは3人だけの秘密だ」

瞬には神林徹子(18/石橋杏奈)という本命の恋人がいた。が、最近一部で瞬と百瀬がつきあっているという噂が流れ、徹子に疑いを持たれて瞬は困っているという。そこでノボルと百瀬が付き合っている「フリ」をする事で、その噂を消そうと考えたのだった。この「嘘」は百瀬が提案していた。ノボルを隠れ蓑にしてでも大好きな瞬と一緒にいたかったから。
ノボルは「嘘」を受け入れた。ノボルにとっての瞬は、幼い頃から尊敬していたお兄ちゃんだったから。

ノボルと百瀬。それぞれの想いをのせ、二人は「嘘」の恋愛関係を始めていく。恋をした事の無いノボルと、想いを寄せる瞬の為に自身が傷つくことをいとわない百瀬。「嘘」で始まった二人の「恋」の行方は―。

出演者 CAST

早見あかり/百瀬陽[15歳]
竹内太郎/相原ノボル[15歳]
石橋杏奈/神林徹子[18歳]
工藤阿須加/宮崎瞬[17歳]
ひろみ(第2PK)/田辺真治[15歳]
向井理/相原ノボル[30歳]
早見あかり/百瀬陽[15歳]

1995年3月17日生まれ。東京都出身。
2008年から2011年にかけて「ももいろクローバー」のサブリーダーとして活躍。2010年には、角川文庫・夏の100冊フェア「発見!角川文庫2010」イメージキャラクターを務めるなど、早くから注目を浴びる。

「ももいろクローバー」脱退後は、女性ファッション誌「装苑」「JILLE」「リンネル」「with」のモデルやユナイテッドアローズの2012年秋冬キャンペーン「UNITED世界を変える ARROWS」のキャンペーンドキュメント映像に出演。2013年には、ドラマ「斉藤さん2」(日本テレビ)、2014年1月クール『ウレロ☆未体験少女』に出演するなど、女優業を中心に、その活動を広めている。
現在、最も注目を集める若手女優の一人。

映画出演作品に、『飛べ!コバト』(10)、『市民ポリス』(11)、『Cheerfu11y(チアフリー)』(12)がある。本作が長編映画初主演となる。

竹内太郎/相原ノボル[15歳]

1990年4月8日生まれ。東京都出身。
アメリカ(NY)6年、スイス(チューリッヒ)1年、イギリス(ロンドン)3年と海外での滞在経験が豊富で、英検1級の資格を持っている。2010年ドラマ「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」、2011年NHK土曜ドラマスペシャル「蝶々さん」に出演。その他、GReeeeNのPV「雪の音」(12)、舞台「14番目の月~僕たちが貴女をキレイにします!!~」(13)等にも出演している。『おおかみこどもの雨と雪』 (12)では、声優にも挑戦。

本作で本格的に劇場映画デビュー。2014年には、佐々部清監督の『東京難民』も公開され、今年飛躍が期待される若手俳優の一人である。

石橋杏奈/神林徹子[18歳]

1992年生まれ。福岡県出身。
2006年の第31回『ホリプロタレントスカウトキャラバン』グランプリを受賞、その後映画・ドラマで活躍をする。

主な出演作品に映画『マイ・バック・ページ』『ミロクローゼ』、ドラマ『妖怪人間ベム』『レジデント~5人の研修医』『たべるダケ』『ロストデイズ』、バラエティ『LIFE!人生に捧げるコント』などに出演。今年公開の映画『L♡DK』『醒めながら見る夢』『学校の怪談~呪いの言霊』にも出演している。

工藤阿須加/宮崎瞬[17歳]

1991年8月1日生まれ。埼玉県出身。
2012年「悪の教典」でスクリーンデビュー。
翌、2013年には、大河ドラマ「八重の桜」で主演綾瀬はるか演じる山本八重の弟山本三郎役に抜擢。その他、「理想の息子」(12)、「レディージョーカー」(13)に出演。元プロ野球選手の工藤公康を父に持つ、今最も話題の新人俳優。

ひろみ(第2PK)/田辺[15歳]

1989年3月1日生まれ。東京都出身。
お笑いコンビ「第2PK」のボケ担当。2013年2月にオンエアされたバラエティ「ロンドンハーツ」のドッキリ企画で、その温和なキャラクターがお茶の間の話題となり、お笑い以外のフィールドでも注目を浴びている。

向井理/相原ノボル[30歳]

1982年2月7日生まれ。06年にデビュー後、『ガチ★ボーイ』(08/小泉徳宏監督)などに出演。10年NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で漫画家水木しげるを演じ大ブレイク、日本中にその名を知られ、世代を超えた幅広い人気を獲得する。
『僕たちは世界を変えることができない。』(11)では映画初主演を務めた。

主な出演作にドラマ「新参者」(10)「ホタルノヒカリ2」(10)「サマーレスキュー~天空の診療所~」(12)「S-最後の警官-」(14)、映画『ハナミズキ』(10)『BECK』(10)『Paradise Kiss』(11)『ガール』(12)『きいろいゾウ』(13)、『劇場版SPEC~結~』(13)、舞台「悼む人」(12)などがある。今秋映画『小野寺の弟・小野寺の姉』が公開予定。

STAFF スタッフ

監督 DIRECTOR / 耶雲哉治

1976年生まれ。富山県出身。早稲田大学在学中に自主映画を製作。
1998年には、東京学生映画祭グランプリ、2000年には、JCF学生映画祭グランプリ等を受賞。同年、ROBOTに所属し、TV-CMの演出を始める。2003年に、第41回ギャラクシー賞奨励賞受賞。ドラマ、ドキュメンタリー、アイドルグラビア、そして「NO MORE 映画泥棒」を始めとする数多くのCM演出を手掛け、ジャンルにとらわれない映像作品を手掛ける。
主な作品として、ドラマ「日本人の知らない日本語」(NTV系、仲里依紗連ドラ初主演作品)、「SweetRoom」(BeeTV、BeeTVアクセスランキング1位獲得)、「瞬感 LOVE~ある愛のカタチ~」(BeeTV、BeeTVアクセスランキング1位獲得)、映画『レッドクリフpart1-2』(日本版オープニング映像)、『1911』(日本版オープニング映像)、『踊る大捜査線the movie2レインボーブリッジを封鎖せよ!』(オープニング映像)、また、モーグル女子日本代表 上村愛子のトリノ五輪までの1ヵ月間に完全密着した長編ドキュメンタリー作品 『2U SKIの神様と過ごした日々の記録2編』などがある。
その他にMVでは、ステレオポニー「青春に、その涙が必要だ」、東方神起「stand by U」、BRIGHT「LOVE~ある愛のカタチ~」、AKB48メンバーによるユニット渡り廊下走り隊の解散の理由に迫るドキュメンタリー映像「渡り廊下走り隊 解散の真実」などがある。本作が長編映画デビュー作。

原作者 AUTHORR / 中田永一

2005年、アンソロジー『I LOVE YOU』(祥伝社刊)に参加、収録された「百瀬、こっちを向いて。」が恋愛小説の切ない傑作との評判を受ける。'08年、同タイトルで単行本デビュー(祥伝社刊)を果たすや、各誌で年間ベストテン入りする。
'11年、『吉祥寺の朝日奈くん』(祥伝社刊)が映画化される。同年、初の長編『くちびるに歌を』(小学館刊)が出版され、翌年小学館児童出版文化賞受賞。同作品の映画化も決定している。ユーモアと叙情性を兼ね備えた作風で、益々の活躍が期待される。

脚本 SCRIPTWRITER / 狗飼恭子

1974年生まれ。高校在学中より雑誌等に作品を発表し、18歳の時に『オレンジが歯にしみたから』(角川文庫/2013年 ノンカフェブックスより復刊)にて作家デビュー。
主な小説作品に『冷蔵庫を壊す』『薔薇の花の下』『温室最愛』、エッセイ『幸福病』『ロビンソン病』(以上すべて幻冬舎文庫)などがある。
映画脚本も多く手がけており、『ストロベリーショートケイクス』『スイートリトルライズ』(共に矢崎仁司監督)、原作・脚本を務めた『遠くでずっとそばにいる』(長澤雅彦監督・幻冬舎文庫刊)などがある。

主題歌

「こっちを向いてよ」WEAVER

ピアノ・ベース・ドラムで構成されるピアノトリオ。2010年「僕らの永遠〜何度生まれ変わっても、手を繋ぎたいだけの愛だから〜」がau「LISMO!」CMソングに抜擢、新人賞を受賞。2013年6月初のNHKホールライブを成功させ、12月にはタイのフェスに出演するなど国内外の活動が活発になる中、2014年1月末からロンドンへ半年間留学を発表、リスペクトする音楽の刺激を受けながら、語学留学に励む。
本作の主題歌となる「こっちを向いてよ」は、映画の為に書き下ろされたもので、”嘘”を通じて描かれる初恋の苦しみ/葛藤、ノスタルジアや瑞々しさが詰め込まれた楽曲に仕上がっている。

オフィシャルサイト http://www.weavermusic.jp/

WEAVERコメント:

「好き」とは言えずにいた恋愛は、想いを伝えることができた恋愛とはまた違った感覚で胸に懐かしく残っているものだと思います。映画の主人公達が感じている、甘く切なく、時に残酷に人を傷つける恋愛の感情とリンクするような歌になればと思いました。

予告篇

早見あかり 竹内太郎 石橋杏奈 工藤阿須加 ひろみ(第2PK) 向井理
クレジット
2014年5月10日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー